疲労強度改善型フェルール

  • 特許 第5606789号
  • 意匠登録 第1409671号
  • NETIS登録番号 QS-170001-A

一般的な合成桁構造において、端支点部および中間支点部付近のスタッドが最も大きな荷重(最大せん断力)を受けやすい箇所である(=通常の部位よりも損傷が早い箇所と推測される)ことは、道路橋示方書等の各種設計基準図書に記載の通りであり、広く認知されていますが、疲労強度改善型フェルールは、これらの部位を主対象としてスタッド溶接部の長寿命化を図ります

2017年5月にはNETIS新技術情報提供システムへの登録が完了しており、一方向の繰り返しせん断力を受けた際のスタッド溶接部の疲労耐久性は、従来品に比べ1.5~1.8倍程度向上することが実験結果より明らかとなっています。

また、現行品のフェルールは鋼板との接触面に溶接後のスパッタが付着しやすく、除去作業にも時間を要しますが、本フェルールの構造上からも鋼板へのスパッタ付着がほとんどありませんので、溶接作業者の負担軽減、作業効率の向上が期待できます。

適用範囲

(1)適用可能なスタッド軸径と溶接姿勢

①スタッド溶接:φ13、φ16、φ19、φ22
②溶接姿勢  :下向き姿勢
※同径の異形鉄筋スタッド、ねじ付きスタッドにも適用可能です。詳細はお問合せ下さい。

(2)特に効果の高い適用範囲

橋梁の主桁部で頭付きスタッドに作用するせん断力が高い部位。

(3)適用できない範囲

①頭付きスタッド径がφ13未満あるいはφ22よりも大きな径
②溶接方法が横向きあるいは上向きとなる部位

(4)必要資格

スタッド溶接技術証明書 A級以上の有資格者

適用範囲

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