スタッド工法

スタッド工法 SC杭パイルスタッド工法

SC杭パイルスタッド工法(GBRC 性能証明 第12-19号)は、杭径より一回り大きな端板(拡幅端板)を取り付けているSC杭にパイルスタッド鉄筋を溶接する杭頭接合法で、2012年に日本建築総合試験所の建設技術性能証明を取得しました。
SC杭の杭頭接合法として一般的なフレア溶接工法と比べて溶接時間が短く作業工数を削減でき、杭体へのダメージも少ない工法です。
(右図:本工法の抗頭接合構造図)
scpsw
建築技術性能証明書
建築技術性能証明書
標準図(PDF)
標準図
標準図(DXF)
標準図

適用部位

杭径より一回り大きな端板(拡幅端板)を取り付けている本工法専用SC杭の杭頭端板

杭仕様 拡幅端板仕様 スタッド仕様
杭径 400~1200
鋼管厚 4.5mm~25mm
鋼管材質 SKK(STK)400,490
端板厚 19mm
端板外径 杭径(直径)+40mm以上
材質 SM490A,B,C SN490B,C
適用径 D13~D25
材質 KSW490(JISG3112 SD345)
配置径 杭径-鋼管厚 (鋼管肉厚中心)

 

特徴

  1. 鉄筋1本当たりの溶接時間が短く、作業工数を大幅に短縮できます。
  2. 従来工法(フレア溶接)と比べて溶接時の入熱量が少なく、杭体へのダメージが少なくてすみます。
  3. 杭頭周囲の掘削範囲が少ないので、建設搬出土が少なくなります。
  4. 品質管理基準が明確で、安定した溶接品質を確保できます。

施工・検査手順概要(抜粋)

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