スタッド工法

スタッド工法 ベースアンカースタッド工法

ベースアンカースタッド工法とは?

特許第4959241号

コンクリートを打設した基礎に鉄骨柱を立てる時に、アンカーボルトの位置ずれ補正作業を省き、上部鉄骨建方精度の向上と作業の迅速化・工期の短縮・アンカーボルト修正に伴う耐力低下の回避などを実現する工法です。

従来工法の問題点

アンカーボルトの位置を正確に置いても、コンクリート打設時にどうしてもズレが生じ安くなります。

もし、正規の位置からずれてしまった場合・・・

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  1. アンカーの周りの基礎コンクリートを除去。
  2. アンカーを正規の位置に曲げ返す。
  3. 再びコンクリートを打ち、鉄骨柱を設置する。

補正作業は困難で工数がかかります。
また、不適切な修正作業は柱脚の構造性能を大きく低下させることがあります。
(右図:従来工法)

ベースアンカースタッド工法の特徴

ベースアンカースタッド工法の概要

1.アンカープレートの作成(工場内)

あらかじめ工場内でベースプレートを組み立てる。

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2.アンカープレートの設置(現場)

基礎コンクリート表面に、ベースプレートが露出するように設置する。

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3.ねじスタッドの溶接(現場)

基礎コンクリート打設後、アンカープレート上で鉄骨柱脚の位置を正確にマーキングし、ねじスタッドをスタッド溶接する。

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スタッド溶接を用いた工法

ベースアンカースタッド工法・現場作業例

建築技術性能証明取得

GBRC 性能証明 第04-05号

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